新谷直也☆Re-START☆MTB XCO挑戦日記

2015年 02月 05日 ( 1 )




We believe in NAOYA ②

人生初のヘリコプターは乗り心地や景色を楽しむことなく10分弱のフライトで終了。
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運ばれた先は、順天堂大学 静岡病院。

順天堂大学といえば長男が通う大学…これは何かの縁だな…と思いつつ救急処置室へ運ばれてく。
ストレッチャーに首を固定されてる為、病院内や部屋の様子は全く分からない。

処置室に入るとドクターや看護師の動きが慌ただしいのが気配で分かる。
その中に居た女性Dr.が「何の為に、何をやるか」をその都度細かく説明してくれた。

確か一番初めに言われたのは、

「処置が出来ないので着用してるユニホームを脱がせたいのですが首の骨が折れている可能性があるのでハサミで切っていいですか?」と。

おいおい、このユニホームはスポンサーさんのロゴが入ったオレの大切な大切なユニホームなんだぞ‼︎と言いたいのをグッと抑え小さな声で、

「はい。お願いします」と。

この時点での身体の状態はというと、肩から下は激しい痺れに襲われており動かすことはもちろん感覚も全く無い。
また呼吸が浅いため酸素マスクはドクターヘリの中からずっと付いてて、いつ挿管(人工呼吸器)されるか分からない状況。

順序はよく覚えてないけど、CT、MRIを撮り再び処置室へ戻って来ると…カーテンを一枚隔てた隣の処置室から娘に呼び掛ける母親の尋常じゃない叫び声が部屋中に響きわたっていて、更に複雑な気持ちになった。


どのくらい処置室に居たかな⁇
一通り処置が終わり、ICUへと移される事になり処置室を出たところで妻 裕香里と顔を合わせた。

とたん張り詰めた何かが切れたように涙が流れた。

オレ「…ごめん、ごめんね」

裕香里「命があるだけで…肩から上が戻って来るならそれでいい」



二、三言葉を交わしICUへと入った。


その後、裕香里は別室で症状についての説明を受けた。
一人で聞くことに不安を感じた妻は、応援に来てくれてた看護師の絵美ちゃんとフィードを担当してくれた渡辺さんとで話を聞いたらしい。


その時聞いた内容を文章にしたのがコレ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
症状は、頭蓋骨の直ぐ下の第一頸椎の骨折と、第三第四の脊髄に損傷があり、ICUに入りました。
肩から下の感覚が無いので損傷による麻痺がある様子。
現状では動かすとリスクが高いので、二〜三日経過観察が必要。
移送するにも、第一頸椎の固定の手術が必須なので、術後になるそうです。
何らかの麻痺が残るのは避けられないと医師は言ってます。
面会は家族以外出来ません。

私は今、子供達と静岡県に残り、病院の前のレンタルルームを借りて、数日間様子を見守ります。
多くの選手の方々が、倒れている所まで顔を見に来てくれていたことや、色々な方々の動きも、鮮明に覚えていて、選手の名前を言っていて、二人でとても感謝しています。

私は希望も捨てて無いし、意識はとってもしっかりしていて、話せてます。
命があってよかった。と二人で感謝しています。
まだまだ、身体の感覚もなく、夫も複雑な心境と恐怖心と戦っています。
それでも、光を目指し必ず乗り越えます。
皆様に感謝を伝えて下さい。
あの時、あの場所で、駆けつけ、見守り続けて頂いた選手、関係者の皆様。ホントにホントにご心配をおかけしています。術後や東京の病院に移送が決まったり、何かあればまた、連絡を入れさせてもらいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



by naoya_no1 | 2015-02-05 19:16

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